岐阜立志教育の特徴

 

  これまでも、子どもに志を持たせる教育の重要性は語られてきましたが、

なかなか結実しませんでした。その一因として、「伝えたい人」・

「伝える素材を持つ人」・「伝える立場にある人」がうまくつながる

機会に恵まれなかった点を指摘できようかと思います。

 今回、岐阜の地で立ち上がった「立志教育支援プロジェクト」は、

郷土を担う人づくりの重要性に敏感な企業経営者が仲介役となって、

「夢・志・お役立ち」を体現する企業づくりに抜群の実績をもつ

感動経営コンサルタント(臥龍=角田識之氏)と、岐阜の小学校(校長や教師)が

つながり、三者が資産やノウハウを持ち寄り、足らざるを補い合う…という

関係性を構築しながら事業を展開してきた点に大きな特徴があります。

 志教育の内容や方法もさることながら、このようなコラボレーションの

大切さもお伝えできればと思っています。

 

 

 

岐阜立志教育支援PJの今まで

 

  2008年4月25日 羽島市立正木小学校臥龍による「志授業」実施

  2009年1月26日  笠松町立笠松小学校・笠松中学校で「志授業」

  2009年3月より   「志授業 副読本」の編集が始まる

  2009年8月      「副読本」5000部完成・配布始まる

  2009年8月29日  第一回 立志教育支援フオーラム を未来会館で開催

  2009年度は     小中学校6校で「志授業」を実施

  2010年8月23日  「平成の龍馬をはくぐむ立志教育」 臥龍により先生方に講演

  2010年8月29日  第二回 立志教育支援フォーラム開催

  2010年8月      笠松町で「道徳のまち」「志授業」の連携が進む

   2010年8月      「副読本」3000部完成、11社の企業から支援・協力を戴く

  2010年12月3日  岐阜立志教育支援PJ NPO法人設立申請 

   2011年 1月6日   NPO法人正式認可 

   2010年度は     小学校2校で「志授業」を実施   

   2011年4-5月   中学校2校で「志授業」を実施

   2011年4月15日  羽島市立正木小学校で「AUN」とジョイントミニコンサート

 

 

岐阜立志教育支援PJ 今後の展望

 

・「志育」を地域文化に

   行政・学校・地域・企業の連携

・「志授業」のモデル地区作り-笠松町

・[岐阜立志教育支援プロジェクト」のNPO化

   行政・教育委員会との連携強化

・「志授業」を進めるコーチング研修

   「志授業」の講師育成

・立志教育を継続実施できる仕組み構築